特許
J-GLOBAL ID:200903097040095186

多重パルス刺激装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512799
公開番号(公開出願番号):特表平10-508442
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】人工内耳用の刺激の方策が開示され、該方策は電気的刺激に対する患者の神経のシステムの時間領域の応答を模擬することを追求するものであり、その場合に、対応する音響の刺激に対する正常の聴力の人間の時間領域の応答に対する患者の神経のシステムの時間領域の応答を模擬することを追求する。種々の実施態様が開示される。
請求項(抜粋):
音響信号に対応する電気信号を受理する処理手段および蝸牛へ電気的刺激を供給するに適合した刺激手段を具備する聴覚の補強装置であって、該刺激手段は蝸牛内に作動的に位置する複数の電極を有する電極アレイを包含し、該装置は選択された電極に刺激が与えられることが可能であるよう配置され、該刺激手段は該処理手段から受理する制御信号に応答するものである、聴覚の補強装置において、 該処理手段は、予め定められた指示のセットに従い該電気信号を処理し、 該指示のセットは、刺激されるべき電極を含み音響信号に応答して適用されるべき刺激、刺激の振幅、および刺激の時刻を決定し、 該処理手段は、該刺激手段へ制御信号を供給し該刺激手段を一組の刺激を発生するようにさせ、 該一組の刺激は、少くとも1つの電極について、第1の刺激のパルス、および該第1のパルスで刺激される複数の神経の線維の相対的な無反応期間内において少くとも1つの追加のパルスを包含し、 該一組の刺激は、該一組の刺激に応答する患者の神経の構造が、該音響信号に対する正常の聴力の人間の時間領域の応答に近似する時間領域の応答特性を有するように選択されるものである、ことを特徴とする聴覚の補強装置。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  A61F 11/04 ,  H04R 1/00 327
FI (3件):
H04R 25/00 Z ,  A61F 11/04 ,  H04R 1/00 327 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-242252

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