特許
J-GLOBAL ID:200903097042851980

改良されたポリアミノポリアミド-エピクロロヒドリン樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212657
公開番号(公開出願番号):特開平6-256508
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (a)濃度が約13.5%〜70%のポリアミノポリアミド水溶液を、ポリアミノポリアミド樹脂の第2アミン窒素含有量に基づいて約0.05〜1.5モル当量のエピクロロヒドリンと、60°Cを超えない温度で、エピクロロヒドリンの全仕込量の約70〜100%が反応するまで反応させ;(b)ポリアミノポリアミド樹脂の当初の第2アミン窒素含有量に基づいて、モル当量÷(酸一分子あたりの酸性水素数)が約0.1%〜30%となる量のハロゲンを含まない鉱酸を約20°C〜100°Cの温度で添加し;(c)ポリマー結合有機塩素濃度が少なくとも10%(酸添加時の反応混合物の組成に基づく)減少するまで反応を続行する。【効果】 エピクロロヒドリン残留物であるDCPやCPDの含有率が減少する。
請求項(抜粋):
水溶性ポリアミノポリアミド-エピクロロヒドリン樹脂の製造方法であって、(a)濃度が約13.5%〜70%のポリアミノポリアミド水溶液を、ポリアミノポリアミド樹脂の第2アミン窒素含有量に基づいて約0.05〜1.5モル当量のエピクロロヒドリンと、60°Cを超えない温度で、エピクロロヒドリンの全仕込量の約70〜100%が反応するまで反応させ;(b)ポリアミノポリアミド樹脂の当初の第2アミン窒素含有量に基づいて、モル当量÷(酸一分子あたりの酸性水素数)が約0.1%〜30%となる量のハロゲンを含まない鉱酸を約20°C〜100°Cの温度で添加し;(c)ポリマー結合有機塩素濃度が少なくとも10%(酸添加時の反応混合物の組成に基づく)減少するまで反応を続行する;ことからなる方法。
IPC (2件):
C08G 69/48 NRH ,  C08G 59/10 NHL
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-170825
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-170825

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