特許
J-GLOBAL ID:200903097043485198

成形型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108514
公開番号(公開出願番号):特開平6-315939
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 雌型と雄型とを容易に製造でき、マスタモデルが製作されてから成形品を成形するまでの工数を著しく低減できる成形型の製造方法の提供。【構成】 雌型形成工程において、型枠2内に配置させたマスタモデル1の表面側に、耐熱性を有した成形型用の樹脂材料23を注入し、硬化後、離型して、マスタモデル1の表面側を型面50に転写した雌型25を形成する。雄型形成工程において、雌型25の型面50に、成形品Pの厚さ寸法t分、シート材7を貼着するとともに、雌型25を型枠3内に配置させて、シート材7を貼着した側に、耐熱性を有した成形用の樹脂材料23を注入し、硬化後、離型して、シート材7の表面側を型面60に転写した雄型60を形成する。シート材処理工程において、雄型形成工程の離型後に、雌型26からシート材7を剥し、雌型25と雄型26とからなる成形型24を製造する。
請求項(抜粋):
成形品を成形するための雌型と雄型とを備えてなる成形型の製造方法であって、型枠内に配置させたマスタモデルの表面側に、耐熱性を有した成形型用の樹脂材料を注入し、硬化後、離型して、前記マスタモデルの表面側を型面に転写した前記雌型を形成する雌型形成工程、前記雌型の型面に、前記成形品の厚さ寸法分、シート材を貼着するとともに、前記雌型を型枠内に配置させて、前記シート材を貼着した側に、耐熱性を有した成形用の樹脂材料を注入し、硬化後、離型して、前記シート材の表面側を型面に転写した前記雄型を形成する雄型形成工程、前記雄型形成工程の離型後に、前記雌型から前記シート材を剥すシート材処理工程、を経て製造することを特徴とする成形型の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-053809

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