特許
J-GLOBAL ID:200903097043732780
コード位相捕捉回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096887
公開番号(公開出願番号):特開平10-288658
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 コード位相同期をより迅速に確立可能とし、衛星測位装置における測位率の向上や、建物の陰等の影響から脱したときの測位再開までの時間の短縮を、可能にする。【解決手段】 受信信号に係るコード位相を初期捕捉部42が検出し、その結果に応じ、制御/演算部50Aが、受信チャネル41-i(i=1,2,...N)のうちいずれかに対し、内部PNコードの位相を指令する。各受信チャネル41-iにてシーケンシャルにコード位相同期確立処理を実行する場合に比べ、GPSのC/Aコードへの応用時で少なくとも1023msecから2msec以下への時間短縮が可能になる。
請求項(抜粋):
受信信号と逆拡散用PNコードの間の相関値が所定水準を上回り続けるよう、拡散用PNコードと同一内容を有する逆拡散用PNコードの位相を逐次可変設定することにより、送信の際拡散用PNコードを用いてスペクトル拡散されている受信信号に対する逆拡散用PNコードの位相同期を維持するコード位相同期ループと共に用いられ、受信信号に係るPNコード位相が未特定であるときに、受信信号を保持する一方で、いずれも拡散用PNコード又はその一部分と同一内容で互いに位相が異なる複数の初期捕捉用PNコードを発生させ、発生させた複数の初期捕捉用PNコードの中から、保持されている受信信号との間の相関値が最大になる初期捕捉用PNコードを選択する初期捕捉部と、初期捕捉部にて選択された初期捕捉用PNコードが有している位相に基づきコード位相同期ループに対し逆拡散用PNコードの初期位相を指令することにより、上記位相同期を確立させる制御手段と、を備えることを特徴とするコード位相捕捉回路。
IPC (4件):
G01S 5/14
, H04J 13/00
, H04L 7/00
, H04L 7/033
FI (4件):
G01S 5/14
, H04L 7/00 C
, H04J 13/00 A
, H04L 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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GPS受信機の信号処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-208768
出願人:パイオニア株式会社
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特開平4-315078
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特開平2-103487
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GPS受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-099918
出願人:日本無線株式会社
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