特許
J-GLOBAL ID:200903097046271857
電子写真用被転写体、及び画像形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297357
公開番号(公開出願番号):特開2000-122333
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 オイルレス定着適性を有し、高画質、高発色性であり、耐オフセット性にも優れ、かつ、保存性にも優れた電子写真用被転写体とこれを用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】 100 °C以上の耐熱性を有する基体の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂よりなる受像層を備えてなる電子写真用被転写体であって、熱可塑性樹脂に、ガラス転移温度(Tg)から損失弾性率(G")がG"=1×104 Paになる温度の間に、該結着樹脂のtanδの極小が存在し、そのtanδの極小値が1.2未満であり、そのtanδの極小における温度での貯蔵弾性率(G')がG'=5×105 Pa以上であり、且つ、G"=1×104 Paになる温度でのtanδの値が1.0以上の樹脂を用いる。受像層を構成する熱可塑性樹脂は、分子内に架橋構造を有しない線状ポリエステル樹脂を含有することが好ましい。
請求項(抜粋):
100 °C以上の耐熱性を有する基体の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂よりなる受像層を備えてなり、該熱可塑性樹脂が、ガラス転移温度(Tg)から損失弾性率(G")がG"=1×104Paになる温度の間に、該結着樹脂のtanδの極小が存在し、そのtanδの極小値が1.2未満であり、そのtanδの極小における温度での貯蔵弾性率(G')がG'=5×105 Pa以上であり、且つ、G"=1×104 Paになる温度でのtanδの値が1.0以上の樹脂であることを特徴とする電子写真用被転写体。
IPC (2件):
G03G 7/00
, G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 7/00 B
, G03G 15/20 101
Fターム (4件):
2H033AA09
, 2H033AA11
, 2H033AA32
, 2H033BA59
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