特許
J-GLOBAL ID:200903097046546686
試薬パッケージ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358390
公開番号(公開出願番号):特開平11-242036
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 内部で混合した液体試料の全部を適宜に取出すことができると共に試薬混合物内にガラス・アンプルの破片が含まれないようにする試薬パッケージを提供することにある。【解決手段】 試薬パッケージ10は、相互に密封した容器ハウジング区分12及び容器ふた18を備える。容器ふたの穴144、146により対応する容器室32、34の操作ができる。穴を、開放位置から閉鎖位置に又その逆に枢動できる弁20、22により制御する。試薬パッケージは、容器室内にフィルタ・スクリーン16及びガラス・アンプル14を収容する。試薬パッケージ10を使おうとするときは容器室のガラス・アンプルに隣接する外側壁に押圧力を加え、このガラス・アンプルを破砕し容器室内の液体を、ガラス・アンプルから解放した乾燥粉末と混合する。試薬パッケージ10に鎖錠クリップ部材24を固定し各弁が弁閉鎖位置にあるときにこれ等の弁により得られる密封作用を強める。
請求項(抜粋):
a)穴を持つ頂部部分と液体を保持する室とを備えた容器と、b)前記容器内の大体において中空のフィルタ部材であって、前記容器から前記フィルタ部材の中空部分を経て液体を引き出すことができるように、前記容器の穴に整合する開いた上端部を持つ中空のフィルタ部材とを包含し、c)前記容器に、周壁を持ち、前記室の最下部部分を形成するくぼんだフィルタ空所を持つ床部を設け、d)前記フィルタ部材に、開いた下端部を持つ底部部分と、前記開いた下端部を囲む孔なしの周壁とを設け、前記フィルタ部材の開いた下端部が、前記フィルタ空所内に配置可能であり、前記フィルタ部材の孔なしの周壁が前記フィルタ空所の周壁に対する表面接触区域を備えることができるように、前記フィルタ部材の底部部分と前記フィルタ空所の周壁とを、互いに相補的な形状及び寸法にすることにより、前記室内の固体材料の破片が、前記表面接触区域を通って前記フィルタ空所内に入らないようにして成る、試薬パッケージ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 35/02 A
, G01N 35/00 C
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