特許
J-GLOBAL ID:200903097048638715

ランキンサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-253196
公開番号(公開出願番号):特開2008-038916
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】ランキンサイクルの廃熱を有効利用する。【解決手段】エンジン1から排出される燃焼ガスを熱源とする蒸気発生器16にて発生した過熱蒸気を、膨張機17をバイパスさせてエンジン冷却水と熱交換させる熱交換器18へ導くバイパス回路19a、このバイパス回路19aの連通状態を制御するバルブ19およびバルブ19の作動を制御する制御装置7とを設ける。これにより、蒸気発生器16にて燃焼ガスから回収した熱を直接的にエンジン冷却水に放熱させることができる。その結果、従来は大気中に捨てられていた熱によってエンジン1を加熱することができ、例えば、車両の消費燃料量の低減、暖房性能の向上、燃焼式ヒータ13の稼働率抑制による消費燃料量の低減、暖機運転時間の短縮、及び即効暖房能力の向上等に廃熱を有効に利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体を圧送するポンプ(26)と、 内燃機関(1)から排出される燃焼ガスと前記ポンプ(26)から圧送された流体とを熱交換して過熱蒸気を生成する蒸気発生器(16)と、 前記蒸気発生器(16)で生成された過熱蒸気を膨脹させる膨張機(17)と、 前記膨張機(17)の流体出口側と前記ポンプ(26)の吸入側とを接続する流路に設けられ、前記内燃機関(1)の冷却液回路内を循環する冷却液によって流体を冷却する熱交換器(18)と、 前記蒸気発生器(16)から流出する流体を前記膨張機(17)を迂回させて前記熱交換器(18)に導くバイパス回路(19a)と、 前記バイパス回路(19a)の連通状態を制御するバルブ(19)と、 前記バルブ(19)の作動を制御する制御装置(7)とを備えることを特徴とするランキンサイクル。
IPC (5件):
F02G 5/04 ,  F01P 3/20 ,  F02M 25/07 ,  F02G 5/02 ,  F01N 5/02
FI (7件):
F02G5/04 Q ,  F02G5/04 G ,  F01P3/20 E ,  F01P3/20 G ,  F02M25/07 580E ,  F02G5/02 A ,  F01N5/02 F
Fターム (3件):
3G062BA07 ,  3G062ED08 ,  3G062GA09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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