特許
J-GLOBAL ID:200903097048695573

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171248
公開番号(公開出願番号):特開平7-002132
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ重畳に起因する操舵角センサ及び回転角センサの異常を確実に検出し、操舵アシスト量の補正や装置の異常検出を正確に行う。【構成】 操舵トルク検出装置M2と、操舵角検出装置M3と、モータM1の回転角を検出する回転角装置M4と、少なくとも操舵トルクに応じて操舵アシスト量を演算しアシスト量に応じてモータを制御する第一の制御装置M5と、操舵角及び回転角に基き操舵アシスト量を補正し若しくはパワーステアリング装置の異常を検出する第二の制御装置M6とを有する。操舵角検出装置及び回転角検出装置は同一の操舵角速度について見て互いに異なるパルス間隔にてパルスを発生し、単位時間当りのパルス数の比が所定の範囲外のときに異常判定装置M7により二つの検出装置の少なくとも一方の異常と判定する。
請求項(抜粋):
操舵アシスト力を発生するモータと、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、操舵により発生するパルスを計数することにより操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記モータの回転及び操舵により発生するパルスを計数することにより前記モータの回転角を検出する回転角検出手段と、少くとも操舵トルクに応じて操舵アシスト量を演算し前記操舵アシスト量に応じて前記モータを制御する第一の制御手段と、前記操舵角及び前記モータの回転角に基き前記操舵アシスト量を補正し若しくは電動式パワーステアリング装置の異常を検出する第二の制御手段とを有する電動式パワーステアリング装置にして、前記操舵角検出手段及び前記回転角検出手段は同一の操舵角速度について見て互いに異なる一定のパルス間隔にてパルスを発生するよう構成されており、前記操舵角検出手段及び前記回転角検出手段により発生される単位時間当りのパルス数の比が所定の範囲外のときに前記操舵角検出手段若しくは前記回転角検出手段の異常と判定する異常判定手段を有することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00

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