特許
J-GLOBAL ID:200903097048849619
作物の診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171712
公開番号(公開出願番号):特開2000-350517
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】作物の反射光量を測定して作物を診断するにあたり、測定位置、植栽密度の違いによって大きな誤差が生じないように補正できる方法を備えて、作物情報の測定が簡便であり且つ測定精度を向上した作物の診断方法を提供する。【解決手段】自然光に晒される圃場1内における一定面積の作物から、窒素含有率等の作物情報に関連した光の反射率をカメラ2で測定し、反射率から作物情報を求めるために予め定めた第1の作物関係式から作物情報を求めて第1の作物情報とし、同じ面積の作物葉身に光を照射して光量を測定し、光量から作物情報を求めるために予め定めた第2の作物関係式から作物情報を求めて第2の作物情報とし、第1の作物情報と第2の作物情報との差違を算出して、同じ圃場内における未知の一定面積の作物から第1の作物情報を求め、該第1の作物情報を前記差違に基づいて補正して、補正した第1の作物情報によって圃場作物の栄養を診断する。
請求項(抜粋):
自然光に晒される圃場内における一定面積の作物から、作物の成育によって増減する作物情報に関連した波長の光の反射率を測定し、該反射率と、反射率から作物情報を求めるために予め定めた第1の作物関係式と、から一定面積の作物情報を求めて第1の作物情報として記憶し、同じ面積の作物葉身に光を照射して、作物の成育によって増減する作物情報に関連した波長の透過または反射の少なくとも一方の光量を測定し、該光量と、光量から作物情報を求めるために予め定めた第2の作物関係式と、から作物情報を求めて第2の作物情報として記憶し、第1の作物情報と第2の作物情報との差違を算出して、同じ圃場内における未知の一定面積の作物から第1の作物情報を求め、該第1の作物情報を前記差違に基づいて補正して、補正した第1の作物情報によって圃場作物の栄養を診断することを特徴とする作物の診断方法。
IPC (5件):
A01G 7/00 603
, A01C 21/00
, G01N 21/27
, G01N 21/35
, G01N 33/24
FI (5件):
A01G 7/00 603
, A01C 21/00 Z
, G01N 21/27 B
, G01N 21/35 Z
, G01N 33/24 B
Fターム (20件):
2B052BB00
, 2G059AA01
, 2G059BB11
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE11
, 2G059GG03
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059KK04
, 2G059MM03
, 2G059MM05
, 2G059MM09
, 2G059MM10
, 2G059MM12
, 2G059PP04
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