特許
J-GLOBAL ID:200903097049748050

スペクトル拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239709
公開番号(公開出願番号):特開平5-327659
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 直接拡散スペクトル拡散通信方式において、受信機側での拡散コード同期回路を簡易(小型)化する。【構成】 PN発生器3で拡散コードp(t)を形成する。乗算器2においてデータd(t)と拡散コードp(t)を乗算しBPSK変調部5でBPSK変調する。PN発生器3からの拡散コードp(t)はBPSK変調部6でBPSK変調され遅延部8において拡散コード1チップ以上遅延され合波器7に送られ、ここでBSPK変調部5からの出力と複合される。次に周波数変換部9においてRFに変換され電力増幅部10で増幅されて、アンテナ11から送信される。アンテナ12で受信された信号は、RF増幅部13で増幅され周波数変換部14でIFに変換された後、分配器15において2経路に分かれる。一方は直接乗算器17に送られ、他方は遅延部16で遅延された後乗算器17に送られる。乗算器17からはデータd(t)が遅延されて出力される。
請求項(抜粋):
拡散コードおよびデータで変調された信号と、該拡散コードのみで変調され前記信号に対して該拡散コードの1チップ以上の時間遅延された信号とを複合する手段を有する送信機と、送信側の遅延時間と同じ遅延量を有する遅延部を有し、遅延部を経由した受信信号と遅延部を経由しない受信信号とを乗算し逆拡散する手段を有する受信機と、よりなることを特徴とする直接拡散スペクトル拡散通信方式。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭58-197934
  • 特開昭60-004340
  • 特開昭62-257224
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