特許
J-GLOBAL ID:200903097049927435

発振装置およびその発振周波数設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349432
公開番号(公開出願番号):特開2001-177405
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 発振装置において、安定した性能を発揮し、安価に製造できる水晶振動子を用いて広範囲の周波数をカバーでき、また、水晶振動子をf調しなくても発振源として利用できる、短納期で安価に供給可能な発振装置を提供する。【解決手段】 圧電振動子の発振信号を分周数Mで分周して基準信号が得られる第1のプログラマブルデバイダと、基準信号を入力信号として動作し、帰還回路に設けられた第2のプログラマブルデバイダの第2の分周数Nで入力信号を逓倍した逓倍信号が得られるPLL回路部と、逓倍信号を第3の分周数Xで分周して出力できる第3のプログラマブルデバイダを有する発振装置において、分周数M、NおよびXを相互に独立した値に設定できるようにしている。これによって分周数M、NおよびXの無数の組み合わせを利用することができるので、適当な組み合わせを選べるようにすることにより1つの発振装置で生成可能な周波数の種類を大幅に広げられる。
請求項(抜粋):
圧電振動子と、この圧電振動子を発振して第1の周波数の発振信号を出力する発振信号出力部と、前記発振信号を第1の分周数で分周して第2の周波数の基準信号が得られる第1のプログラマブルデバイダと、前記基準信号を入力信号として動作し、帰還回路に設けられた第2のプログラマブルデバイダの第2の分周数で前記入力信号を逓倍した第3の周波数の逓倍信号が得られるPLL回路部と、前記第1および第2の分周数を相互に独立した値に可変設定できる設定部とを有する発振装置。
IPC (2件):
H03L 7/183 ,  H03B 5/32
FI (2件):
H03B 5/32 E ,  H03L 7/18 B

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