特許
J-GLOBAL ID:200903097052927128

移動体通信システムの通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189811
公開番号(公開出願番号):特開平7-046645
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 通話チャンネルを有効利用し、また、輻輳状態を未然に防いで重要通話を確保できる移動体通信システムの通信制御方法を得ることを目的とする。【構成】 制御局は、上記移動局からの発呼要求時にその位置する無線ゾーンの無線基地局の通話チャンネルの使用状況を確認して、それが全て使用中であり、かつその隣接する無線ゾーンに空き通話チャンネルがあるとき、上記発呼移動局が位置するゾーンの無線基地局に対しその制御チャンネルを用いて上記発呼移動局に上記隣接ゾーンの空き通話チャンネルを使用するよう通知させ、上記発呼移動局は、上記空き通話チャンネルへ移行し、それが通話可能な電界強度であれば、上記隣接ゾーンの無線基地局経由で通話を行うようにした。
請求項(抜粋):
通信制御を行うための制御チャンネルと通話チャンネルとを有し、各々無線ゾーンを形成している2つ以上の無線基地局と、該無線基地局の制御を行う1つの制御局と、上記無線ゾーン内あるいは上記無線ゾーン間を移動し、上記制御チャンネルにより発呼,着呼の制御を受けて、上記通話チャンネルを用いて通話を行う2つ以上の移動局とからなる移動体通信システムの通信制御方法において、上記制御局は、上記移動局から発呼要求があると、該移動局が位置する無線ゾーンの無線基地局の通話チャンネルの使用状況を確認し、上記通話チャンネルが全て使用中であり、かつその隣接する無線ゾーンに空き通話チャンネルがあるとき、上記制御局は、上記発呼移動局が位置する上記無線ゾーンの無線基地局に対し、その制御チャンネルを用いて上記発呼移動局に上記隣接無線ゾーンの空き通話チャンネルを使用するよう通知させ、上記発呼移動局は、上記空き通話チャンネルへ移行し、それが通話可能な電界強度であるときは上記隣接無線ゾーンの無線基地局経由で通話を行い、弱電界を検知したときは該発呼移動局より終話することを特徴とする移動体通信システムの通信制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 110 Z ,  H04B 7/26 113 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-273028
  • 特開昭64-048538
  • 特開平3-188720
全件表示

前のページに戻る