特許
J-GLOBAL ID:200903097054794150

キーボードのキーリピート制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222089
公開番号(公開出願番号):特開平7-056669
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 キーボードのキーリピートの間隔を、キーコードの入力先となるプログラムのキーコードの処理能力に応じて自動的に調整する。【構成】 キーボード装置16上のキーの押下時にそのキーのコードをキーバッファ142,キーコード格納エリア144 に格納し、タイマ15でキーリピート開始待ち時間, その後のキーリピート間隔の時間の監視を行う。キーが押下されたままキーリピート開始待ち時間またはキーリピート間隔の時間が経過すると、その時点ではキーコードを発生せず、内部のフラグ143 をセットするだけにとどめ、キーコードの入力先となるプログラム13からのキー入力要求をあったとき、フラグ143がセットされていれば、キーリピート開始待ち時間経過時にはキーバッファ142に格納したキーコードを、キーリピート間隔の時間が経過したときにはエリア144 のキーコードをプログラム13に通知する。
請求項(抜粋):
同一キーが押下され続けることによりそのキーのコードを反復して発生するキーボードのキーリピート制御方法において、キーの押下時にそのキーのコードをキーバッファおよびキーコード格納エリアに格納してキーリピート開始待ち時間の監視を始め、キーリピート開始待ち時間経過時点で同一キーがなおも押下されている場合に、キーコードの入力先となるプログラムからのキー入力要求が既に出ているときは速やかに、出ていないときはその要求を待って前記キーバッファに格納されているキーコードを前記プログラムに通知した後、キーリピート間隔の時間の監視を始め、キーリピート間隔の時間の経過時点で同一キーがなおも押下されている場合に、前記プログラムからのキー入力要求が既に出ているときは速やかに、出ていないときはその要求を待って前記キーコード格納エリアに格納されているキーコードを前記プログラムに通知した後、再びキーリピート間隔の時間の監視を始めるようにしたことを特徴とするキーボードのキーリピート制御方法。

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