特許
J-GLOBAL ID:200903097057897367

半導体装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141036
公開番号(公開出願番号):特開2000-332099
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ボイドが無く、かつ半導体基板への不純物の拡散がない素子分離領域を形成する。【解決手段】 シリコン基板1上に熱化膜2、シリコン窒化膜3を形成した後、トレンチを形成し、トレンチ内壁に熱化膜4を形成する。シリコン窒化膜3aを堆積し、リンがドーピングされたシリコン酸化膜5を堆積し、熱処理を行いリフローさせる。RIEでシリコン酸化膜5のみをシリコン基板1表面より下までエッチバックする。シリコン酸化膜5上に不純物がドーピングされていないシリコン酸化膜6を堆積する。この時点でトレンチはボイド無く完全に埋め込まれる。CMPで表面を平坦化し、シリコン基板1表面のシリコン窒化膜3および熱化膜2を除去する。リンがドーピングされたシリコン酸化膜5は、シリコン窒化膜3aと不純物を含まないシリコン酸化膜6により被覆されているので、リンのシリコン基板1への拡散は無い。
請求項(抜粋):
素子分離領域を備えた半導体装置であって、前記素子分離領域は、半導体基板にトレンチを形成し、前記トレンチの内壁表面をシリコン窒化膜で覆い、前記トレンチを、不純物がドーピングされた第1のシリコン酸化膜と、前記第1のシリコン酸化膜上に形成された不純物がドーピングされていない第2のシリコン酸化膜とで埋め込んだことを特徴とする半導体装置。
Fターム (14件):
5F032AA45 ,  5F032AA46 ,  5F032AA49 ,  5F032AA70 ,  5F032AA77 ,  5F032AA78 ,  5F032DA02 ,  5F032DA03 ,  5F032DA04 ,  5F032DA23 ,  5F032DA33 ,  5F032DA34 ,  5F032DA53 ,  5F032DA74

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