特許
J-GLOBAL ID:200903097058273944

生物学的水処理装置および生物学的水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106527
公開番号(公開出願番号):特開2000-296396
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 担体と被処理水とを分離するに際して、担体の舞上げ現象の発生を防止し、スクリーンを用いる必要のない生物学的水処理装置を提供する。【解決手段】 生物学的水処理装置の担体沈降分離槽4の担体10を含む被処理水が流入する流入口4aを、分離水を排水する排水部5の越流堰5aよりも低位置に設け、硝化槽から排水された担体10を含む被処理水を流入させる流入管3をほぼ水平にして前記流入口4aに連通させることにより、この流入口4aから流入する被処理水を水平流にする構成とすれば、担体10が舞上がることなく沈降するから、担体10が越流堰5aから排出されるようなことがない。
請求項(抜粋):
有機物や窒素成分を分解する微生物が固定化された担体を用いた生物学的方法により廃水を処理する生物学的水処理装置において、反応タンクと、担体沈降分離槽とを備え、前記担体沈降分離槽は、前記反応タンクから排水された担体を含む被処理水を流入させる流入部と、担体を分離させた分離水を排水する排水部とを備えると共に、前記流入部が前記排水部よりも下側位置であって、かつ前記被処理水をこの担体沈降分離槽の水平断面と略平行な方向に流入させるように構成されてなることを特徴とする生物学的水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/34 101 D
Fターム (17件):
4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003CA05 ,  4D003CA08 ,  4D003CA10 ,  4D003DA14 ,  4D003DA19 ,  4D003DA30 ,  4D003EA01 ,  4D003FA01 ,  4D003FA10 ,  4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 流動床式汚水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186826   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭62-027016
  • 特公昭39-018683

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