特許
J-GLOBAL ID:200903097058624216

着座および起立補助装置付椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264291
公開番号(公開出願番号):特開平7-088135
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 着座並びに起立が何れも楽にできる着座および起立補助装置付椅子を提供する。【構成】 前脚4と後脚5とからなる左右一対をなす脚体3,3に座席受フレーム1を水平に支持させて該座席受フレームの左右両側辺に奥行き方向に長いブラケット7,7を設けると共に、これらのブラケット7,7の後部寄りに長孔17を設け、また、座席10の裏面左右両側に前部支持片14と後部支持片15とを垂設して前部支持片14に長孔16を設け、一方、長杆11と短杆12を連結杆13を介してX状に交差させてなる左右一対をなすリンク部材9,9の長杆11の上下両端をブラケット7の前部位置と後部支持片15とに枢支させると共に、短杆12の上下両端を摺動ピン20,21を介して前記長孔16,17に遊嵌させ、さらに、前記連結杆13と座席受フレーム1の後端部の間にばね部材22を締緩調節自在に装着して、該ばね部材22の付勢により座席10を無負荷状態で前傾位置させると共に、負荷状態で水平に位置させるように構成した。
請求項(抜粋):
前脚と後脚とからなる左右一対をなす脚体に座席受フレームを水平に支持させて該座席受フレームの左右両側辺に奥行き方向にブラケットを設けると共に、これらのブラケットの後部寄りに長孔を設け、また、座席の裏面左右両側に前部支持片と後部支持片とを垂設して前部支持片に長孔を設け、一方、長杆と短杆を連結杆を介してX状に交差させてなる左右一対をなすリンク部材の長杆の上下両端をブラケットの前部位置と後部支持片とに枢支させると共に、短杆の上下両端を摺動ピンを介して前記各長孔に遊嵌させ、さらに、前記連結杆と座席受フレームの後端部の間にばね部材を装着して該ばね部材の付勢により座席を無負荷状態で前傾位置させると共に負荷状態で水平に位置させるように構成した着座および起立補助装置付椅子。

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