特許
J-GLOBAL ID:200903097059045350
高純度水の製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068312
公開番号(公開出願番号):特開平6-277665
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 膜モジュールを用い、水質の安定した高純度水を常に一定量製造することができる装置を提供する。【構成】 原水流入路から2段の膜モジュール、次いで処理水流出路と接続された膜処理装置の系路と、原水流入路から原水を給水する給水ポンプと、処理水流出路に流れる処理水を測定する水質計と、2段目膜モジュールの濃縮水を原水側に戻す循環水路と、上記処理水流出路の処理水水量を一定に保持したまま給水量及び戻し水量を可変する系路内流通水量の調整手段とを備え、この調整手段は、予め定めた一定水質値と上記水質計の測定値を比較手段で比較し、この比較結果に基づき処理水水質を略一定値以上とするように系路内流通水の水量を増減させる制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
原水を逆浸透膜に透過させて処理水を得る膜モジュールを一段又は直列に少なくとも2段に設けた膜処理装置と、この膜処理装置の入口に接続された原水流入路と、この膜処理装置の透過水出口に接続された処理水流出路と、上記原水流入路を介して原水を膜処理装置に圧送給水する給水手段と、上記処理水流出路に流れる処理水の水質を測定する水質測定手段と、上記原水流入路から処理水流出路に渡る膜処理装置の系路を流れる流通水の一部を該系路のいずれかの一又は複数の位置から原水側に戻す循環水路を有するように設けられた戻し水循環手段と、上記処理水流出路から得られる処理水の水量を略一定に保持したまま膜処理装置への給水の水量及び戻し水の水量を可変するように設けられた系路内流通水量調整手段とを備え、この系路内流通水量調整手段は、予め定めた一定水質値と上記水質測定手段による測定値を比較する比較手段と、この比較結果に基づき処理水水質を略一定値以上とするように系路内流通水の水量を増減させる水量増減制御手段を有するように設け、上記戻し水循環手段は、少なくとも上記処理水流出路に接続した膜モジュールの濃縮水(非透過水)又は透過水の一部を原水側に戻す循環水路を有するように設けたことを特徴とする高純度水の製造装置。
IPC (3件):
C02F 1/44
, B01D 61/12
, B01D 61/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-228988
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特開昭60-129103
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特開昭62-250988
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