特許
J-GLOBAL ID:200903097066038989

言語処理プログラムの処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193572
公開番号(公開出願番号):特開平9-044363
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】高速内蔵RAMを有するマイクロコンピュータ用の言語処理プラグラムの処理方式において、オブジェクトの実行速度を向上させる。【解決手段】ユーザにより作成されるソースプログラムを格納するソースファイル101と、配置指定情報ファイル108と、オブジェクトファイル103と、言語処理手段102とを備えて構成される。入力部104を介してソースファイル101より入力される前記ソースプログラムは、構文解析部105において構文解析され、配置指定情報出力部106に入力されて、高速内蔵RAMに対する配置指定情報が生成されて出力され、配置指定情報ファイル108に格納される。配置指定情報ファイル108内の配置指定情報と、構文解析されたソースプログラムは、オブジェクトコード出力部107に入力されて、所定のオブジェクトプログラムが生成され、オブジェクトファイル103に出力されて格納される。
請求項(抜粋):
高速内蔵RAMを有するマイクロコンピュータ用の言語処理プログラムの処理方式において、ユーザにより作成されるソースプログラムを格納する第1の手段と、前記第1の手段より出力されるソースプログラムを解析し、前記高速内蔵RAMに対する所定の変数の動的な最適配置位置を判別する第2の手段と、前記第2の手段による変数の動的な最適配置位置に関する判別結果を基にして、当該変数を前記高速内蔵RAMに対して配置するための処理手順の前記ソースファイルに対する挿入位置を判別する第3の手段と、前記第2の手段による変数の動的な最適配置位置に関する判別結果と、前記第3の手段による処理手順の挿入位置に関する判別結果とを基にして、当該変数の配置指定情報を生成して出力する第4の手段と、前記第4の手段より出力される変数の配置指定情報を入力して格納する第5の手段と、前記第5の手段より出力される変数の配置指定情報と、前記解析されたソースプログラムとを基にして、所定のオブジェクトプログラムを生成して出力する第6の手段と、前記第6の手段より出力されるオブジェクトプログラムを入力して格納する第7の手段と、を少なくとも備えることを特徴とする言語処理プログラムの処理方式。

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