特許
J-GLOBAL ID:200903097068276860

補助ヒータ及びダクトを備えた建屋による海苔乾燥方法と、その海苔乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174865
公開番号(公開出願番号):特開2004-016082
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】この従来の乾燥方法の場合は、加熱室に冷たい外気を直接取り入れるため温度が下がり、湿度ムラが生じる。また、天候によっても吸入する空気の温湿度が変化して温湿度ムラが生じる。この温湿度にムラがあると、弊害が発生する。例えば、生海苔の一部が乾かないことの弊害、ヌレの発生、全体にツヤがなく曇ったように見えるクモリの発生がある。また急激に乾燥することの弊害、不均一な縮みが基で発生する皺によるチチ ゙ミ海苔等による品質低下と、又は乾海苔の価値低下、等の問題が発生する。【構成】本発明は、外気吸込み口と内気排出口を備えた建屋に、補助ヒータ、タ ゙クト、加熱室及び乾燥室を配し、補助ヒータ及びタ ゙クトによる加熱室への温風供給と、加熱室の熱風を、乾燥室に供給して、生海苔の乾燥を図り、乾燥室の暖気を、加熱室に供給し、また外部に排気する構成であり、補助ヒータに設けたタ ゙クトの多数個の吹出し口から、加熱室に温風を供給する海苔乾燥方法である。補助ヒータとタ ゙クトを介して温風を、加熱室に適量、又は必要とする量を個別に供給できる。また均一化された熱風を供給できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも第1及び第2の外気吸込み口と、補助ヒータ及びタ ゙クトと、加熱室と、乾燥室とを利用して生海苔を乾燥する海苔乾燥方法において、 前記第2の外気吸込み口からの外気及び/又は海苔乾燥建屋の内気を、補助ヒータに供給して温風を生成し、 この温風を、前記加熱室の吸込み口近傍に配したタ ゙クトの多数個の吹出し口を介して、当該加熱室に個別に(スホ ゚ット方式で)供給し、 この加熱室で生成した熱風を、前記乾燥室に供給し、 生海苔の乾燥を図り、 前記乾燥室からの暖気を、加熱室に一部供給して再利用し、また内気排出口を介して外部に排気した構成の補助ヒータ及びタ ゙クトを備えた建屋による海苔乾燥方法。
IPC (3件):
A23L1/337 ,  F26B9/06 ,  F26B21/04
FI (3件):
A23L1/337 103Z ,  F26B9/06 K ,  F26B21/04 A
Fターム (16件):
3L113AA01 ,  3L113AB02 ,  3L113AC04 ,  3L113AC08 ,  3L113AC56 ,  3L113BA17 ,  3L113CA08 ,  3L113CA09 ,  3L113CB24 ,  3L113CB27 ,  3L113DA17 ,  3L113DA25 ,  4B019LP07 ,  4B019LP19 ,  4B019LT51 ,  4B019LT52
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-170371
  • 特開昭61-268160
  • 特開昭58-106379

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