特許
J-GLOBAL ID:200903097068562170

エヤゾール装置用の噴出遅延機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223094
公開番号(公開出願番号):特開平10-053287
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 高粘度液体などを外部に流出させず、噴出孔の形態を任意に設定しうる噴出遅延機構を提供する。さらに一旦噴出を停止した後、噴出を再開する場合も遅延作用を奏しうる噴出遅延機構を提供する。【解決手段】 エヤゾール装置のステム10に連結される導入孔5を有し、かつ側面に噴出孔8を備えたシリンダ1と、その内部の圧力室P内に摺動自在に収容されるピストン2と、シリンダ1の端面壁6側の外周に摺動自在に被せられるスライドキャップ3とを備えており、さらにピストン2の上部の第1室S1、スライドキャップ3の内部の第2室S2、両者を連通する端面壁6の連通孔9および第1室S1に充填した粘性液体が、前記ピストン2の動きを緩慢にするための流体ダンパを構成している、エヤゾール装置の噴出遅延機構A。
請求項(抜粋):
噴射しようとするエヤゾール装置の内容物を導入する導入孔および噴出させる噴出孔を備えた圧力室と、その圧力室の内面または外面と摺動して噴出孔を開閉するスライド弁と、圧力室の内圧が高くなるとスライド弁を開く方向に付勢する開弁手段と、蓋部材が開くときの動きを緩慢にするための抵抗要素とを備えている、エヤゾール装置の噴出遅延機構。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B05B 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭42-019426

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