特許
J-GLOBAL ID:200903097069904903

表面処理アルミナ及びそれを含有する熱伝導性シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178667
公開番号(公開出願番号):特開平5-001237
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】 式(I):【化1】〔式中、R1及びR2は水素原子又は一価炭化水素基、R3は一価炭化水素基、式(II):【化2】(ここで、R5は水素原子又は一価炭化水素基、nは0〜6の整数、pは0〜10の整数である)、又は式(III):【化3】(ここで、nは前記の通りであり、qは2〜10の整数)で表される基であり、R4は水素原子、一価炭化水素基、又は式(IV):【化4】(ここで、R5は前記の通りであり、rは0〜10の整数)で表される基であり、mは1〜4の整数である。〕で示されるシリルケテンアセタールで処理してなる表面処理アルミナ;および該表面処理アルミナを含有してなる熱伝導性シリコーン組成物。【効果】 この表面処理アルミナはシリコーンポリマー中のケイ素原子に結合した水素原子との反応が抑制されているため、このアルミナを利用した付加硬化型熱伝導性シリコーン組成物は高い貯蔵安定性を有する。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】〔式中、 R1 及び R2 は同一でも異なってもよく、水素原子及び一価炭化水素基からなる群から選ばれた基、 R3 は2以上ある場合は同一でも異なってもよく、一価炭化水素基、式(II):【化2】(ここで、 R5 は同一でも異なってもよく水素原子又は一価炭化水素基、nは0〜6の整数、pは0〜10の整数である)、又は式(III):【化3】(ここで、qは2〜10の整数)で表される基であり、 R4 は2以上存在する場合は同一でも異なってもよく、水素原子、一価炭化水素基、又は式(IV):【化4】(ここで、rは0〜10の整数)で表される基であり、mは1〜4の整数である。〕で示されるシリルケテンアセタールで処理してなる表面処理アルミナ。
IPC (3件):
C09C 1/40 PBC ,  C08L 83/04 LRP ,  C01F 7/02

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