特許
J-GLOBAL ID:200903097070752416

弾性表面波デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125165
公開番号(公開出願番号):特開平8-321740
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 共振器型弾性表面波デバイスの群遅延歪みを小さくする。【構成】 圧電基板10上に重み付けられた入力IDT11と出力IDT12、さらにその外側にグレーティング反射器13a,13bを配置して構成され、前記入力または出力IDTの本数Nと、IDTまたは反射器を構成する金属膜の音響インピーダンス不連続係数Kとの積N・Kが0.55以上で、かつIDTの電極周期λI と反射器の電極周期λR が異なるとき、3つの異なる縦モードが励振される弾性表面波デバイスにおいて、前記IDT11,12の各電極の表面波の伝搬方向に対する重み付けの中心位置Bが、前記電極構造の中心Aから反射器側へ12.5〜33%の位置にある。
請求項(抜粋):
圧電基板上に、電気信号を弾性表面波に変換する入力IDTおよび弾性表面波を電気信号に変換する出力IDTと、これら入力IDTと出力IDTの外側にそれぞれ設けられた反射器とから構成された、縦モードを利用した弾性表面波デバイスにおいて、前記入力IDTおよび出力IDTがそれぞれ重み付けられた電極構造を有し、弾性表面波の伝搬方向に対する重み付けの中心が、前記各入力IDTおよび出力IDTの電極構造の中心から、前記反射器側へ片寄って位置しており、この位置の片寄りが、それぞれ、各電極の端面間の長さの12.5〜33%の範囲内にあることを特徴とする弾性表面波デバイス。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-139956   出願人:日本電気株式会社

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