特許
J-GLOBAL ID:200903097070879726

カメラレンズの焦点調節モード切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351570
公開番号(公開出願番号):特開2001-141978
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 焦点調節リングの任意の回転位置でAF,MFモードを切換える。【解決手段】 焦点調節リング2を光軸Xに沿って左右に摺動させたAF,MFモード設定状態では、第1の円周溝2aの内周面と、鏡筒固定部1又は距離リング4の外周面1a,4aとの間にOリング5が挾持され、摩擦力によりAFモードでは焦点調節リング2が回転不能となり、MFモードでは両リング2,4が一体となって回転可能となる。同時に、第2の円周溝2bに駆動されて切換レバー6が左右に移動し、カメラ本体側のAF駆動軸20に連動する連結歯車8をばね7の付勢力により、又はそれに抗して移動させて駆動歯車9に係脱させ、AFモードでは自動で、MFモードでは、焦点調節リング2の回転によりフォーカスレンズ枠3aを遊びなく同動回転させる。
請求項(抜粋):
鏡筒固定部の外周部を光軸の回りに回転可能で光軸方向に摺動可能な焦点調節リングと、該焦点調節リングに係脱可能であり、光軸の回りに回転することによりフォーカスレンズ群を光軸方向に駆動可能な距離リングとを有し、上記焦点調節リングを光軸方向に移動させることにより自動焦点調節モードと手動焦点調節モードとを切り換え可能なカメラレンズの焦点調節モード切換装置において、自動焦点調節モード設定時には、上記焦点調節リングと上記鏡筒固定部との間に挾持され、手動焦点調節モード設定時には、上記鏡筒固定部から上記距離リングへ転動して、上記焦点調節リングと上記距離リングとの間に挾持されるOリングを設けたことを特徴とするカメラレンズの焦点調節モード切換装置。
Fターム (1件):
2H044BA04

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