特許
J-GLOBAL ID:200903097071397075

緊急ブレーキアシスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226884
公開番号(公開出願番号):特開平10-067317
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】急制動時の負圧ブースタの作動遅れを解消して緊急ブレーアシストをより効果的に行う。【解決手段】負圧ブースタ25の真空弁3と大気弁4とをソレノイド5により電気的に開閉する電磁弁として形成し、アクセルペダルのストローク速度を検出する手段22と、ブレーキペダルのストローク速度23を検出する手段と、前記各手段の出力に基づいてソレノイド5を駆動する制御手段29とを設ける。制御手段29は、アクセルペダル戻し時のペダルストローク速度が所定値以上の時に大気弁4と真空弁3の両方が遮断するスタンバイ位置となるようにソレノイド5を駆動し、ブレーキペダル踏み込み時のペダル速度が所定値以上の時に大気弁4が開放し真空弁3が遮断する位置となるようにソレノイド5を駆動する。
請求項(抜粋):
マスターシリンダに連結されるダイアフラムを挟んで負圧が導入される負圧室と負圧または大気圧が選択的に導入される変圧室とが画成されると共に、変圧室に負圧を導入する真空弁と大気圧を導入する大気弁とが設けられる負圧ブースタを備えたブレーキ装置において、真空弁と大気弁とを電気的に開閉する電磁弁として形成し、アクセルペダルのストローク速度を検出する手段と、ブレーキペダルのストローク速度を検出する手段と、前記各手段の出力に基づいて電磁弁を駆動する制御手段とを設け、制御手段は、アクセルペダルを戻した時のアクセルペダルストローク速度が所定値以上の時に負圧ブースタの大気弁と真空弁の両方が遮断する位置まで電磁弁を作動させ、ブレーキペダルを踏み込んだ時のブレーキペダル速度が所定値以上の時に負圧ブースタの大気弁が開放し真空弁が遮断する位置に電磁弁を作動させるように構成したことを特徴とする緊急ブレーキアシスト装置。
IPC (2件):
B60T 13/52 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 13/52 Z ,  B60T 8/58 Z

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