特許
J-GLOBAL ID:200903097072126156
核酸断片分子量分離パターンの検出法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225649
公開番号(公開出願番号):特開平5-060698
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】蛍光検出によるDNAの分子量分離パターンの計測を高感度に行う手段、および単一のレーザ光で多種の標識蛍光体を励起する手段を提供する。【構成】異なる組合せのエネルギー供与体2とエネルギー受容体3,4で標識され、特定の制限酵素の切断形状と一致した形状をもつ、複数種類のDNA二本鎖オリゴマー1a,1bに、ライゲーション反応6により、複数種類のDNAの制限酵素による分解生成物5と結合させ混合8し、蛍光多色検出装置を具備する電気泳動装置で分子量分離する。色補正計算を行ない、各発光体からの発光を識別する。【効果】ゲル中での蛍光検出において励起光の波長と発光波長を十分離すことができ、単一のレーザ光で、多種類の蛍光体を高い効率で励起でき、高感度かつスループットの大きなDNAの分子量分離パターンの計測が実現できる。
請求項(抜粋):
標識蛍光体が結合した核酸断片試料を電気泳動により分子量分離し、該標識蛍光体からの蛍光発光を検出し、該核酸断片試料の分子量分離パターンを計測する方法において、上記核酸断片試料に複数種類の標識蛍光体を結合し、該標識蛍光体のうち少なくとも一種類の標識蛍光体を励起して生じる蛍光のエネルギーの移動により、発光した他の種類の標識蛍光体からの蛍光を検出することを特徴とする核酸断片分子量分離パターンの検出法。
IPC (4件):
G01N 21/78
, C12Q 1/68
, G01N 27/447
, G01N 33/58
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