特許
J-GLOBAL ID:200903097072552880

像域分離回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294589
公開番号(公開出願番号):特開平5-136994
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 像域分離回路で文字のエッジ部を検出して選択的に単純二値化する像域分離処理を行なう場合、文字の輪郭部のみならずその内部までをも鮮明な二値化処理すると共に、色地中の文字および網点原稿に対しても像域分離処理による画質劣化を防止できる像域分離回路を提供しようとするものである。【構成】 エッジ検出回路1で検出されたエッジ画素を、エッジ領域拡張回路2によりエッジ画素の周囲画素を含めた大きさの異なる複数の領域へ拡張する。そして拡張された複数の領域から、エッジ画素密度検出回路4によるエッジ画素密度あるいは局所濃度検出回路3による局所濃度(ピーク値)を考慮した特定の領域を選択回路5にて選択し、その拡張領域について単純二値化処理を行なう。
請求項(抜粋):
画像データを入力する画像入力手段と、該画像入力手段で入力された画像からエッジ画素を検出するエッジ検出手段と、該エッジ検出手段でエッジ画素が検出された場合にエッジ画素を周囲画素を含めた大きさの異なる複数の領域へ拡張するエッジ領域拡張手段と、任意の領域における画像の状態を検出しその結果を基に前記エッジ領域拡張手段より出力される複数の拡張領域のうちの1つを選択する選択手段と、該選択手段で選択された拡張領域において前記画像入力手段で入力された画像データを単純二値化処理する画像処理手段とを備えることを特徴とする像域分離回路。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/70 335 ,  H04N 1/40 103

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