特許
J-GLOBAL ID:200903097074038343

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171973
公開番号(公開出願番号):特開2001-349487
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 作業者がパイプが正規深さまで挿入されたか否かを確実に検知できるようにする。【解決手段】 パイプPを管継手本体1内に挿入する一方で、チェッカー19における取付部34の脚片39を引掛け突縁10Aに係止させておく。ばね性連結部36を撓ませつつ検知部35を管継手本体1に接近させる。パイプPが正規深さまで挿入されていれば、連結腕23を係止突起11に係止せさることができる。パイプPが正規深さまで挿入されていない場合には、検知片8がパイプPのフランジ3に突き当たったり、パイプリテーナ15が拡開状態のままとなって検知部35内と干渉したりして検知部35の軸方向に沿った前進が規制され、係止突起11への係止が不能となっている。このようなとき、検知部35が解放されると、ばね性連結部36の弾発力によって検知部35は管継手本体1の上方へ跳ね上げられ、作業者にパイプPが半挿入であることを認識させる。
請求項(抜粋):
外周面の先端部寄りの位置に抜け止め用フランジが形成されたパイプを挿入して接続するための管継手であって、前記パイプが挿入される挿入孔を有する管継手本体と、前記パイプが前記挿入孔に対し正規深さまで挿入されたときに前記抜け止め用フランジに係止して前記パイプを抜け止め状態に保持するリテーナとを備えた管継手において、前記挿入孔へ前記パイプが正規深さまで挿入されているか否かを検知するためのチェッカーを有し、このチェッカーは、前記管継手本体に対して取り付けられる取付部と、管継手本体に対し軸方向へ移動させたときに前記パイプが前記管継手本体に対し正規深さまで挿入されている場合には前記管継手本体あるいは前記取付部に配された被係止部に係止可能であるが、前記パイプが正規深さまで挿入されていない場合には前記管継手本体に対する係止が不能となる検知部と、この検知部と前記取付部との間を連結しかつ前記取付部が前記管継手本体に取り付けられた状態において、前記管継手本体に対する前記検知部の係止操作の過程で撓み変形し、前記パイプが前記管継手本体に対し正規深さまで挿入されているときには前記被係止部に対する検知部の係止を許容するが、前記パイプが前記管継手本体に対し正規深さまで挿入されていないときには、前記被係止部に係止不能状態にある前記検知部を、前記撓み変形に伴う弾性反力によって前記管継手本体のほぼ径方向へ離間した位置に跳ね上げ可能とするばね性連結部とからなることを特徴とする管継手。
Fターム (13件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE25 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED14 ,  3J106EE02 ,  3J106EF05

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