特許
J-GLOBAL ID:200903097074190242

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000987
公開番号(公開出願番号):特開平5-180176
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 寝込み起動時における起動不良を防止すると共に、吐出カバーの塑性変形をも防止し得る信頼性の高いスクロール圧縮機を得ることを目的とする。【構成】 シェルと、揺動スクロールと、固定スクロールと、この固定スクロールに取り付けられ前記吐出口を開閉する逆止弁とを備え、この逆止弁の周囲に筒状部を突設し、この筒状部に対し開口端を嵌合させるようにして吐出カバーを、シェル側に固着して設け、この吐出カバーの開口端と固定スクロール台板の筒状部との嵌合部間に、シール部材を介在させたスクロール圧縮機において、前記シール材を弾性体によって支持したことを特徴とするスクロール圧縮機。【効果】 寝込み起動時における吐出カバー内部の異状昇圧を防止でき、以て圧縮機の起動不良を防止でき、更に吐出カバーの塑性変形も防止でき、信頼性の高いスクロール圧縮機を得られる効果がある。
請求項(抜粋):
軸線方向に開口する吐出管孔を有するシェルと、このシェルの内部に収納されその端板に揺動軸を有する揺動スクロールと、この揺動スクロールに組み合わされその端板に吐出口を有する固定スクロールと、この固定スクロールに取り付けられ前記吐出口を開閉する逆止弁とを備え、この逆止弁の周囲に筒状部を突設し、この筒状部に対し開口端を嵌合させるようにして吐出カバーを、前記固定スクロール端板上に配設するとともにシェル側に固着して設け、前記吐出カバーの開口端と固定スクロール台板の筒状部との嵌合部間に、シール部材を介在させて設けるようにしたスクロール圧縮機において、前記シール材を弾性体によって支持したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/10 321

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