特許
J-GLOBAL ID:200903097076804981

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316273
公開番号(公開出願番号):特開平5-151138
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 先取りデータバッファを集中、共用化して、回路を削減し、入出力のデータ転送性能に応じて領域を効率的に使用する。【構成】 チャネル制御装置300の先取りデータバッファ302は、入出力命令のつど、転送性能テーブル308と、バッファ管理フラグ群305とを参照して、必要な数の単位領域が使用可能な複数の単位領域の中から確保され、その命令のデータ転送を行うチャネル装置4001 〜400n に割当てられる。エラー検出回路309が先取りデータバッファ302の出力データのエラーを検出すると、バッファ管理フラグ群305中の該当の単位領域の障害ビットをオンにして、その単位領域を使用禁止とする。
請求項(抜粋):
複数の入出力装置と、前記入出力装置が接続される複数のチャネル装置と、中央処理装置と、主記憶装置と、前記チャネル装置と前記主記憶装置との間に接続されてその間のデータ転送を制御するチャネル制御装置とからなる情報処理システムのデータ転送装置において、前記チャネル制御装置は、前記各入出力装置のデータ転送性能を示す情報が予め格納された第1の記憶部と、転送データが格納される複数の単位領域からなり、入出力命令を受けたときに対応する前記各チャネル装置の使用領域が前記複数の単位領域の中から任意に割当てられる1つの先取りデータバッファと、前記各単位領域の障害フラグを含む使用状況を示す情報が格納される第2の記憶部と、前記先取りデータバッファから出力されるデータを各単位領域ごとに検査し、エラーを検出したときは前記中央処理装置と前記複数のチャネル装置の全部とに通知するとともに、前記第2の記憶部の該当する単位領域の障害フラグをオンにするエラー検出回路と、入出力命令を受けたときに対応する入出力装置が接続されたチャネル装置のデータ転送用の使用領域として、前記第1および第2の記憶部を参照して、前記入出力装置のデータ転送性能に応じた数の単位領域を前記先取りデータバッファの使用可能な単位領域の中から選出確保し、前記入出力命令によるデータ転送を制御する制御部とを有することを特徴とするデータ転送装置。
IPC (3件):
G06F 13/12 330 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/12 310
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-100739
  • 特開平4-361348
  • 特開平4-364556

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