特許
J-GLOBAL ID:200903097077866875

ディジタルオーディオ信号の伝送装置及び受信装置、並びにディジタルオーディオ信号の伝送方法及び受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306892
公開番号(公開出願番号):特開平7-161140
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【構成】 8チャネル(L,LC,C,SW,RC,R,LB,RB)のディジタルオーディオ信号のうち、6チャネル(L,LC,C,SW,RC,R)のディジタルオーディオ信号であって他の2チャネルのディジタルオーディオ信号より聴感上影響力の高いチャネルの信号に対しては、人間の聴覚特性に応じた高聴感の圧縮符号化を施す高聴感圧縮符号化回路217〜222と、2チャネル(LB,RB)のディジタルオーディオ信号に対してはより高い圧縮率の符号化を施す高率圧縮符号化回路223,224とを有し、高聴感圧縮符号化回路217〜222からの圧縮符号化出力と高率圧縮符号化回路223,224からの圧縮符号化出力を共に伝送する。【効果】 特に重要な音に対しては高音質の圧縮符号化が可能であると共に、ビット配分量(バイト配分量)の無駄を無くすことができる。
請求項(抜粋):
複数チャネル(nチャネル、nは3より大なる正の整数)のディジタルオーディオ信号を圧縮符号化して伝送するディジタルオーディオ信号の伝送装置において、上記n個のチャネルのディジタルオーディオ信号のうち、m個(n>m)のチャネルのディジタルオーディオ信号であって他のn-m個のチャネルのディジタルオーディオ信号より聴感上影響力の高い信号に対しては第1の圧縮率の第1の符号化方式で圧縮符号化する第1の圧縮符号化手段と、上記n-m個のチャネルのディジタルオーディオ信号に対しては上記第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率を有する第2の符号化方式で圧縮符号化する第2の圧縮符号化手段とを有し、上記第1の圧縮符号化手段からの圧縮符号化出力と上記第2の圧縮符号化手段からの圧縮符号化出力を共に伝送することを特徴とするディジタルオーディオ信号の伝送装置。

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