特許
J-GLOBAL ID:200903097083663242
脱リン装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065524
公開番号(公開出願番号):特開平11-262776
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 脱リン装置のMAP反応塔からの微細なMAP粒子の流出や塔内のスケールの析出を防止する。【解決手段】 MAP反応塔2の底部に原水(リン含有水)の導入配管1を接続し上部に処理水の取出配管4を接続する。循環ポンプ3aを有した循環配管3により処理水の一部を反応塔2の上部から導入配管1に戻す。反応塔2の内部にはMAP粒子の充填層が形成されている。原水導入配管2には、Mg塩の溶液の供給配管5が設けられている。反応塔2の下部にはNaOH溶液等のアルカリ剤の供給配管6が接続されている。反応塔1の下部にはバルブ7aを有したMAP粒子の取出配管7が接続されている。反応塔2の上部にはpH計8が設置されている。
請求項(抜粋):
塔下部にリン含有水の導入口を有し、塔上部に処理水の取出口を有する反応塔と、該反応塔に設けられたアルカリ剤の添加手段とを備えてなる脱リン装置において、該反応塔に導入されるリン含有水に対しマグネシウム塩を添加する手段を設けたことを特徴とする脱リン装置。
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