特許
J-GLOBAL ID:200903097084338400

無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297417
公開番号(公開出願番号):特開2000-196967
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べ臨時回線敷設の手間が軽く周波数資源も有効利用することができる画像伝送システムを実現する。【解決手段】 被災地10の状況を撮影するカメラ22を地上無線機24に接続し、VSAT局20を構成する地上無線機28とこの地上無線機24を接続する無線の臨時回線30を設ける。VSATではなく光ファイバ回線を用いてもよい。臨時回線30としては、UHFテレビジョン放送用に準備されている複数のチャネルの中から、被災地局26及びVSAT局20の現在地並びにその周辺地域において放送に使用されていない周波数チャネルを選び、使用する。放送所の位置、使用周波数、アンテナの特性等のデータは地上無線機24にあらかじめ記憶させておく。地上無線機24等の位置はGPSを利用して検出する。地上無線機34によって測定したD/U比や画面モニタ結果を地上無線機24における周波数チャネル選択処理にフィードバックする。
請求項(抜粋):
テレビジョン放送用の複数の周波数チャネルの中から、現在地にて使用されていない周波数チャネルを、キャリア受信レベルの検出及びそのしきい値判定により検出するキャリアレベル判定手段と、テレビジョン放送用の複数の周波数チャネルの中から、現在地及び受信地並びにそれらの周辺地域にて使用されていない周波数チャネルを、テレビジョン放送を行う放送所の位置、使用チャネル及び覆域を示す情報と、現在地及び受信地の位置を示す情報とに基づき推定するエリア外推定手段と、キャリアレベル検出手段及びエリア外推定手段による検出及び推定の結果に基づき周波数チャネルを選択する周波数チャネル選択手段と、選択された周波数チャネルを使用して現在地から受信地へと信号を無線送信する送信手段と、を備え、現在地及び受信地並びにその周辺地域においてテレビジョン放送との干渉が生じないよう、テレビジョン放送との間で周波数チャネルを共用することを特徴とする無線機。
IPC (2件):
H04N 5/38 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04N 5/38 ,  H04B 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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