特許
J-GLOBAL ID:200903097084622086
湿式排ガス処理方法およびそのシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283326
公開番号(公開出願番号):特開2003-088726
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ごみ焼却設備の湿式排ガス処理におけるランニングコストを大幅に削減するとともに、ごみ焼却プラント下流域における塩害を防止する。【解決手段】 集塵機2と、洗煙塔3と、固形物除去手段4と、不純物除去手段7とによって、ごみ焼却設備から排出される排ガスの酸性ガス成分をNaCl溶液として回収し、バイポーラ電気透析槽12によってそのNaCl溶液からNaOH溶液とHCl溶液とを分離抽出するとともに、そのNaCl溶液を脱NaCl水とし、この脱NaCl水をごみ焼却プラントから放流し、分離抽出されたNaOH溶液は洗煙塔3における洗浄液の中和やシステム内の逆洗に用い、分離抽出されたHCl溶液はシステム内外のpH調整や逆洗に用いる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却設備から排出される排ガスに含まれる煤塵を除去する除塵工程と、前記除塵工程で煤塵が除去された排ガスの酸性成分を洗浄液に溶解させるとともに、この酸性成分が溶解された洗浄液を中和する排ガス洗浄工程と、前記排ガス洗浄工程で中和された洗浄液に含まれる固形物を除去する固形物除去工程と、前記排ガス洗浄工程で中和された洗浄液に含まれる不純物を除去する不純物除去工程とによって、前記排ガスの酸性成分をNaCl溶液として回収する湿式排ガス処理方法において、前記NaCl溶液をバイポーラ電気透析装置で電気透析することにより、そのNaCl溶液からNaOH溶液とHCl溶液とを分離抽出することを特徴とする湿式排ガス処理方法。
IPC (19件):
B01D 53/68
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 61/44 500
, B01D 61/44 520
, B01D 61/46 500
, B01D 61/52 500
, B01D 61/58
, C01B 7/01
, C01D 1/04
, C01D 3/04
, C02F 1/42
, C02F 1/469
, C02F 1/52
, C02F 5/00 610
, C02F 5/00 620
, C02F 5/00
, C02F 1/00
FI (18件):
B01D 61/44 500
, B01D 61/44 520
, B01D 61/46 500
, B01D 61/52 500
, B01D 61/58
, C01B 7/01 H
, C01D 1/04 Z
, C01D 3/04 Z
, C02F 1/42 H
, C02F 1/52 K
, C02F 5/00 610 C
, C02F 5/00 620 B
, C02F 5/00 620 C
, C02F 1/00 L
, B01D 53/34 134 B
, B01D 53/34 125 C
, B01D 53/34 ZAB
, C02F 1/46 103
Fターム (42件):
4D002AA02
, 4D002AA19
, 4D002AB01
, 4D002AC04
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002DA35
, 4D002EA07
, 4D002EA13
, 4D002FA04
, 4D006GA17
, 4D006KA01
, 4D006KA52
, 4D006KB12
, 4D006KB13
, 4D006KB14
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MA15
, 4D006PA02
, 4D006PA05
, 4D006PB08
, 4D006PB27
, 4D006PB28
, 4D006PC80
, 4D015BA19
, 4D015CA20
, 4D015EA12
, 4D015EA32
, 4D015FA02
, 4D015FA15
, 4D025AA09
, 4D025AB25
, 4D025AB27
, 4D025AB28
, 4D025BA17
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061EA09
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061FA06
引用特許:
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