特許
J-GLOBAL ID:200903097085274758

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108400
公開番号(公開出願番号):特開2003-302858
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 分離部材が少なくとも二つの位置を取り得る機構を設け、転写紙の分離時以外では分離部材を分離位置から離間させることで、ベルトの曲げ負担を軽減して、ベルトの寿命向上を図り、転写紙の分離性を向上し、画像乱れの発生を防止する。【解決手段】 定着ローラ3と圧接ローラ4によるニップ部内入口側にてトナー担持部温度がトナーの軟化点温度以上に設定され、ニップ部出口側のベルト5内に少なくとも一つの分離ローラ14が配され、分離ローラ4は少なくとも二つの位置を取り得る移動機構15を有し、その位置のうち少なくとも一つは、転写紙2がトナー担持部に巻付くことなく分離可能な曲率を持つようにベルト5に押し当てられる位置である。
請求項(抜粋):
無端ベルトと、該無端ベルトの内側にて該無端ベルトを支持する少なくとも二つの支持部材と、前記無端ベルトと圧接してニップ部を形成する回転可能な圧接部材とを有し、前記無端ベルトあるいは前記支持部材あるいは前記圧接部材の少なくとも一つが加熱手段を備えてトナー像を担持する転写紙に対し加熱と加圧とを行ない、トナーを溶融させて転写紙に定着するよう構成された加熱定着装置において、前記ニップ部内入口側にてトナー担持部温度がトナーの軟化点温度以上に設定され、ニップ部出口側のベルト内に少なくとも一つの分離部材が配され、該分離部材は少なくとも二つの位置を取り得る機構を有し、その位置のうち少なくとも一つは、転写紙がトナー担持部に巻付くことなく分離可能な曲率を持つようにベルトに押し当てられる位置であることを特徴とする加熱定着装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  B65H 29/56 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/00 518
FI (6件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  B65H 29/56 ,  F16C 13/00 E ,  G03G 15/00 518
Fターム (34件):
2H033AA16 ,  2H033AA23 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA22 ,  2H033BA30 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033CA07 ,  2H033CA21 ,  2H033CA30 ,  2H072CA01 ,  2H072JA02 ,  3F053AA13 ,  3F053LA02 ,  3F053LA05 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03 ,  3J103AA02 ,  3J103AA14 ,  3J103AA51 ,  3J103AA85 ,  3J103BA02 ,  3J103BA43 ,  3J103FA07 ,  3J103FA18 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60 ,  3J103HA13 ,  3J103HA43 ,  3J103HA54
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351376   出願人:株式会社リコー
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020566   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • フッ素樹脂製チューブ被覆ベルトの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218884   出願人:日東工業株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351376   出願人:株式会社リコー
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020566   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • フッ素樹脂製チューブ被覆ベルトの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218884   出願人:日東工業株式会社
全件表示

前のページに戻る