特許
J-GLOBAL ID:200903097087622940

密閉型電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316252
公開番号(公開出願番号):特開平9-158872
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、クランク軸6に予圧を作用させるとともに、何らかの原因で副軸受14がポンプ装置17側にずれても、副軸受14をポンプ装置17端面で規制し、それ以上ずれないようにする。これにより、予圧が作用しなくなるのを防止することができ、低騒音かつ高信頼性の密閉型電動圧縮機を提供することを目的とするものである。【解決手段】 クランク軸6の予圧を副軸受14の内輪21で支承するとともに、副軸受14が圧入固定されるプレート16の凹部18を覆うようにポンプ装置17を設置し、このポンプ装置17が設置されるプレート16の面と副軸受14との間の隙間に比べて、クランク軸6の副軸受14側端部とポンプ装置17のポンプ端板24との隙間を大とする。
請求項(抜粋):
密閉容器内に、圧縮機構部と、この圧縮機構部を駆動するための電動機部と、この電動機部の回転力を前記圧縮機構部に伝達するためのクランク軸と、前記密閉容器に固定されたプレートとを設置し、前記クランク軸を、前記圧縮機構部に構成された主軸受と、前記プレートに設けられた凹部に圧入固定されたラジアル型玉軸受からなる副軸受とで回転自在に支承し、このクランク軸の軸方向荷重を、前記副軸受の内輪で支承するとともに、前記プレートに凹部を覆うようにポンプ装置を設置し、このポンプ装置が設置される前記プレートの面と前記副軸受との間の隙間に比べて、前記クランク軸の副軸受側端部とポンプ装置内壁との軸方向隙間を大とした横置き密閉型電動圧縮機。
IPC (5件):
F04C 29/00 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 23/02 ,  F04C 29/06
FI (5件):
F04C 29/00 F ,  F04C 18/02 311 M ,  F04C 18/02 311 Y ,  F04C 23/02 H ,  F04C 29/06 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295513   出願人:松下電器産業株式会社
  • 密閉形回転式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043115   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る