特許
J-GLOBAL ID:200903097087854565

岩盤内高圧貯蔵施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083108
公開番号(公開出願番号):特開平10-280447
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 裏込めコンクリートは引張り応力の発生に伴ってクラックを発生させることを許容して設計されているが、プラグは引張り応力を鉄筋で荷重分担させることを前提に設計されているので、裏込めコンクリートからプラグに過度の引張り応力が作用した場合、それによってプラグ内に局所的に大きなクラックが発生する恐れがある。【解決手段】 裏込めコンクリート6とプラグ9との間に挟まれるようにして、プラグ9を構成する鉄筋コンクリートよりも剛性の低い縁切り材10を配設する。
請求項(抜粋):
高圧気体を岩盤内に貯蔵するトンネル型の岩盤内高圧貯蔵施設であって、岩盤に掘削された坑の側壁と切羽、および坑口側に貯蔵空間を形成するライニングが配置され、該ライニングの周囲に坑道との間隙を埋めるように裏込めコンクリートが打設充填され、裏込めコンクリートの坑口側には前記岩盤内高圧貯蔵施設の内圧を抑えるための鉄筋コンクリート造のプラグが配設されており、前記裏込めコンクリートと前記プラグとの間には、プラグを構成する鉄筋コンクリートよりも剛性の低い縁切り材が配設されて裏込めコンクリートとプラグの双方が縁切りされていることを特徴とする岩盤内高圧貯蔵施設。
IPC (3件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  E21D 11/00
FI (2件):
E02D 29/04 A ,  E21D 11/00 A

前のページに戻る