特許
J-GLOBAL ID:200903097088304305

不揮発性メモリ装置、データ更新方法、データ更新プログラム及びそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 豊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014150
公開番号(公開出願番号):特開2003-216511
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 不揮発性メモリのデータが更新される領域に対する消去が行われてから、更新された後の更新後データが領域に書き込まれる間に、電源の遮断などがあった場合に、更新される前のデータは復帰できても、データの更新再開を選択することはできなかった。【解決手段】 本発明では、更新される前のデータと更新に必要な更新用データが、更新される前のデータが消去される前に不揮発性メモリに書き込まれる。また、不揮発性メモリには、更新後データの書き込み途中であるか否かを表す状態フラグが書き込まれる。そして、起動の際に、状態フラグの設定が更新後データの書き込み途中であることが検出されると、不揮発性メモリに記憶された更新される前のデータ及び更新用データを用いて更新の再開を行うか元のデータを復帰するかが決定される。
請求項(抜粋):
不揮発性メモリに既に書き込まれていたデータが更新される更新対象領域に対して消去を行ってから、更新された後の更新後データを前記更新対象領域に書き込む不揮発性メモリ装置であって、更新される前の更新前データ及び前記更新前データを前記更新後データに更新するのに必要な更新用データを、前記不揮発性メモリの前記更新対象領域とは異なる領域に確保された更新用データ記憶領域に書き込む更新用データ書き込み手段と、前記不揮発性メモリに記憶された状態フラグに、前記更新対象領域に対する前記更新後データの書き込みの途中であるか否かを設定する状態フラグ設定手段と、該不揮発性メモリ装置が起動する際、前記状態フラグの設定が前記更新後データの書き込みの途中であることを検出した場合、前記更新用データ記憶領域の前記更新前データ及び前記更新用データを用いて前記更新対象領域に対する前記更新後データの書き込みを再開するか前記更新用データ記憶領域の前記更新前データを前記更新対象領域に書き込むかを決定する更新再開決定手段とを備えた不揮発性メモリ装置。
IPC (4件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 12/00 542 ,  G06K 19/07
FI (4件):
G06F 12/16 340 P ,  G06F 12/16 310 M ,  G06F 12/00 542 M ,  G06K 19/00 N
Fターム (14件):
5B018GA04 ,  5B018HA03 ,  5B018HA40 ,  5B018KA12 ,  5B018MA24 ,  5B018NA06 ,  5B018QA05 ,  5B018QA15 ,  5B035AA11 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5B035CA31 ,  5B082DE06

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