特許
J-GLOBAL ID:200903097088890840
画像形成装置及び定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮川 清
, 宮川 貞二
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273868
公開番号(公開出願番号):特開2006-091146
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。【解決手段】 樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むトナーを用いてトナー像を形成し、記録シートP上に転写した後、定着装置で加熱・加圧して定着する。定着装置の加熱ロール20は、金属からなる中空の円筒部材21を有し、周面から中空部に貫通する多数の小孔25が設けられている。トナーTが加熱されると溶融したワックスが表面に層を形成し、このワックスが毛細管現象によって小孔に吸引され、除去される。吸引されたワックスは、加熱ロールの内側に形成されているグラスファイバーの層23に吸着され、保持される。トナー像の表面から余剰のワックスが除去されることにより、定着後に急冷されても、顕著に高光沢となることはなく、光沢ムラの発生が抑えられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、
前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、
加熱された状態で未定着トナー像に接触する加熱部材と、トナー像を担持する記録シートを前記加熱部材に押圧する加圧部材とを備え、該加熱部材と加圧部材との間を通過する記録シート上のトナー像を該記録シートに定着する定着装置とを有し、
前記トナーとして、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものを用いる画像形成装置であって、
前記定着装置の加熱部材が中空の加熱ロールであり、
該加熱ロールが、周面から中空部に貫通する多数の小孔を有し、前記記録シート上のトナー像に押圧されたときに溶融した前記ワックスを吸引するものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20
, F16C 13/00
, G03G 9/08
FI (4件):
G03G15/20 103
, F16C13/00 C
, F16C13/00 E
, G03G9/08 365
Fターム (27件):
2H005AA06
, 2H005CA14
, 2H033AA10
, 2H033AA11
, 2H033BA58
, 2H033BB03
, 2H033BB04
, 2H033BB05
, 2H033BB12
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB15
, 2H033BB18
, 2H033BB39
, 3J103AA02
, 3J103AA14
, 3J103AA72
, 3J103AA85
, 3J103AA90
, 3J103BA03
, 3J103FA09
, 3J103FA30
, 3J103GA02
, 3J103GA66
, 3J103HA03
, 3J103HA43
, 3J103HA60
引用特許:
出願人引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-209908
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-397903
出願人:キヤノン株式会社
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