特許

J-GLOBAL ID：200903097089032317

通信制御方法及び装置及びそれを備えた遠隔制御装置

発明者： 小坂谷 壽一 ,  鈴木 克義 ,  田所 秀之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-334899
公開番号（公開出願番号）：特開平7-202977
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月04日
要約：

【要約】【目的】限られた伝送速度の範囲内で重要度の高いデータを優先的に伝送し、スループットの向上を図ることを目的とする。【構成】本装置は、通信制御処理装置1,中央処理装置2及びモデム3より構成する。通信制御処理装置1では、中央処理装置2で優先伝送レベルを付加した編集済みの送信データを通信制御処理装置1のプールバッファ6へ登録する。優先伝送スケジューラ部5は、格納された送信データに付加された優先伝送レベル及び登録順に基づきスケジューリングを実施し、送出順位を決定する。伝送制御部4は、優先伝送スケジューラ部5により決定された送出順位の最も上位の送信データより、モデム3などを用いて回線へ送出を行う。【効果】プロトコルに依存せず、そのプロトコルが持つ高い伝送効率を維持しつつ優先伝送が可能となる。

請求項（抜粋）：

優先度が付された送信データを記憶する記憶部と,該記憶されたデータの優先度に基づいて送信データの送信順位を決定するスケジューラ部と,前記スケジューラ部により決定された順位に基づいて前記記憶部に記憶された送信データを送信する伝送制御部とを備えたことを特徴とする通信制御装置。

IPC (3件)：

H04L 29/02 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 13/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-355538
  
• 特開平4-318727
  
• 特開平1-284042