特許
J-GLOBAL ID:200903097089056291

誘導電動機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330455
公開番号(公開出願番号):特開平5-130761
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 大きな電位差が生ずる2種類のコイル間を確実に絶縁する。【構成】 固定子鉄心を、ティース14及びスロット15を有しティース15間が橋絡部により連結された鉄心本体12と、ヨーク鉄心とから構成する。鉄心本体12の端面のうち、内周側に絶縁材製の内壁18を設け、外周側に相互間に隙間21を存して複数個の外壁19を設け、中間部に相互間に隙間22を存して第1及び第2の仕切壁19a及び20bを設ける。そして、主コイル23を内壁18と仕切壁35aとの間に直巻きし、補助コイル24を仕切壁35a,20bと外壁19との間に直巻きする。このとき、主コイル23のマグネットワイヤは隙間21,22を通じて巻回し、補助コイル24のマグネットワイヤは隙間21を通じて巻回する。従って、両コイル23及び24間は仕切壁35aにより隔離されるから、両コイル間を確実に絶縁できる。
請求項(抜粋):
ティース及びスロットを交互に形成した固定子鉄心と、互いに位相の異なる電圧が印加される第1及び第2のコイルとを備え、前記固定子鉄心に第1及び第2のコイルを一方のコイルが他方のコイルより外周側に位置するようにしてティース間に巻装してなるものであって、前記鉄心の端面に前記第1及び第2のコイルのコイル端間を仕切る絶縁材製の仕切壁を前記ティースとスロットの上方に位置するように立ち上がり状に設けたことを特徴とする誘導電動機の固定子。
IPC (2件):
H02K 17/08 ,  H02K 3/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-207157

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