特許

J-GLOBAL ID：200903097094072262

変速機の早期暖機装置

発明者： 田端 淳
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-265403
公開番号（公開出願番号）：特開2002-070997
出願日： 2000年09月01日
公開日（公表日）： 2002年03月08日
要約：

【要約】【課題】 車両用駆動装置の変速機を、蓄えていた高温の変速機用流体により早期暖機する装置において、適切なタイミングで高温の流体を蓄える。【解決手段】 車両の走行終了を判断し、この時点で変速機用流体の貯蓄を行う。変速機が駐車状態(Pポジション)に制御され、(S202)、IGオフとなると(S204)、補助ポンプにより変速機用流体が蓄熱タンクに送られる。PポジションとIGオフにより、車両の走行が終了したことを判断する。以後車両が走行しなければ、これ以上、変速機用流体の温度が上昇することはなく、このとき蓄熱を行うのが効果的である。

請求項（抜粋）：

車両用駆動装置の変速機を、蓄えていた熱により必要に応じて暖機する変速機の早期暖機装置において、高温の変速機用流体を蓄える蓄熱手段と、当該車両の走行終了状態を判断する走行終了判定手段と、前記変速機より前記蓄熱手段に変速機用流体を送る流体供給手段と、前記走行終了状態が判断されたときから所定の期間、前記流体供給手段を作動させる制御手段と、を有する、変速機の早期暖機装置。

IPC (2件)：

F16H 57/04 ,  B60K 6/02

FI (2件)：

F16H 57/04 G ,  B60K 9/00 C

Fターム (9件)：

3J063AA01 ,  3J063AC03 ,  3J063BA17 ,  3J063BA20 ,  3J063CA01 ,  3J063CD70 ,  3J063XJ07 ,  3J063XJ08 ,  3J063XJ11