特許
J-GLOBAL ID:200903097099654707

レジスタ割り付け方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246807
公開番号(公開出願番号):特開平7-105013
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】コンパイラのレジスタ割り付けにおいて、高速メモリを準レジスタとして割り付け先の候補とすることによって、レジスタだけの割り付けよりも命令長が短く、実行速度の早いオブジェクトを生成する。【構成】図1の105でコード生成の過程においてレジスタを確保しなくてはならない時に106にその要求を出し、107で103の参照回数をもとに割り付け先の候補として高速メモリも考えてコスト計算を行ない、その結果によって最も命令長が短く、実行速度が早い割り付け先を求め、108,109,110のいづれかに割り付けを行ない、111でコードを生成する。
請求項(抜粋):
ソースプログラム情報を入力して解析する手段と、データの流れを解析する手段と、コードを生成する過程でレジスタを割り付ける手段と、メモリとを有し、前記メモリの一部に、当該部分をアクセスする命令の命令長が短いか、あるいは実行速度が通常のメモリよりも早いメモリ領域を持つマイクロコンピュータ用のコンパイラにおいて、ソースプログラム中の変数の参照回数を収集する手段と、前記参照回数情報を使用し、割り付け先を評価する手段と、前記評価結果により前記レジスタ、前記メモリ領域への割り付けを行なう手段とを設けたことを特徴とするレジスタ割り付け方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-081035

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