特許
J-GLOBAL ID:200903097101268070

自己拡張性ステント移植片を作成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024650
公開番号(公開出願番号):特開2001-245990
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 患者の体内導管内の目的部位に挿入するためのステント移植片を作成するための方法を提供する。【解決手段】 本発明による移植片は収縮状態またはけん縮状態で目的部位に供給されて拡張状態で目的部位に移植される。この方法は収縮またはけん縮状態および拡張状態を有する自己拡張性の管状で弾性な外側ステントを使用し、この外側ステントをその拡張状態に拡張する工程を含む。さらに、この方法は管状で柔軟な多孔質移植部材を使用し、この移植部材を外側ステントの内部に沿って挿入する工程を含む。加えて、この方法は自己拡張性の管状で弾性な内側ステントを使用し、この内側ステントを拡張した外側ステントの直径よりも小さい直径に収縮またはけん縮する工程を含む。その後、この方法は内側ステントを移植部材の内部に挿入する工程、および内側ステントを拡張して当該内側ステント、移植部材および外側ステントをそれぞれ隣接させる工程に続く。
請求項(抜粋):
収縮またはけん縮した状態で目的部位に供給され、当該目的部位内に拡張した状態で移植される患者の体内導管内の目的部位内に挿入するためのステント移植片を作成する方法において、(a)収縮またはけん縮した状態および拡張状態を有する自己拡張性の管状で弾性な外側ステントを供給して、当該外側ステントをその拡張状態に拡張する工程と、(b)管状で柔軟な多孔質移植部材を供給して、当該移植部材を前記外側ステントの内部に沿って挿入する工程と、(c)自己拡張性の管状で弾性な内側ステントを供給して当該内側ステントを前記拡張した外側ステントの直径よりも小さい直径に収縮またはけん縮し、内側ステントを前記移植部材の内部に挿入し、内側ステントを拡張して当該内側ステント移植部材、および前記外側ステントをそれぞれ隣接させる工程とから成る方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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