特許
J-GLOBAL ID:200903097103103575

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179165
公開番号(公開出願番号):特開平7-038794
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】光導電型撮像管を間欠走査方式で使用した場合での画像領域外に生じてしまう不要電荷の蓄積が無く、超高感度光導電型撮像管などに適用して充分に高感度化が図れるようにした撮像装置を提供すること。【構成】光導電型撮像管をオーバースキャンさせ、間欠走査させるための垂直ブランキング信号3Aにおいて、読出停止期間中でも、オーバースキャン期間A1、A2では電子ビームを射出させ、光導電型ターゲットの画像領域外の部分からの電荷を取出すようにしたもの。【効果】光導電膜の電子ビーム走査側における画像領域の電位に対する画像領域外の電位を低く保つことができ、このため、さざなみ現象や高速反転現象などの異常現象や、暗電流シェーディング、図形歪、戻りビームによる電極反射像などの偽信号等が生じ難く、高感度特性を安定した良好な画質のもとで容易に実現できる。
請求項(抜粋):
光導電型ターゲットを備えた撮像管を用い、1フィールドの信号読出期間に続く少なくとも2フィールドの読出停止期間を設けて間欠走査を行なう方式の撮像装置において、上記読出停止期間の内の少なくとも1フィールド期間毎に上記光導電型ターゲットの画像領域外の部分だけからここに蓄積された電荷の読出を行なわせる制御手段を設け、上記光導電型ターゲットの画像領域外の部分に存在する電荷を除去するように構成したことを特徴とする撮像装置。

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