特許
J-GLOBAL ID:200903097103796945

プラテンギャップの安定領域検出装置及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343646
公開番号(公開出願番号):特開2004-314591
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】 カムがプラテンギャップの安定領域になるように正確な位相角で回動できるようなプラテンギャップの安定領域検出装置を提供すること。【解決手段】 ギャップ調節カム71が、プラテンギャップが変化しない複数の安定領域95-98と、安定領域の間においてプラテンギャップが変化する遷移領域99-101を生じるように形成されており、ギャップ調節カム71と同期して回動するギア69に対して安定領域検出センサ105が臨んでいる。ギャップ調節カム71と同期して回動するギア69は、安定領域に対応した位置に、安定領域検出センサ105が検出可能な手段103a-103dを備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
被記録媒体への記録装置に設置され、キャリッジガイド軸と、キャリッジガイド軸の端部に固定されたガイド軸ギアと、ガイド軸ギアと一体的に回転可能であり、プラテンギャップを複数の段階で変えることができる形状を有するギャップ調節カムと、該ギャップ調節カム用のカムフォロワと、前記ガイド軸ギアを回転駆動させる駆動力を提供する駆動モータとを備え、前記駆動モータの駆動により前記ギャップ調節カムを回動させることで前記キャリッジガイド軸を上下動させて、前記記録装置のヘッドとプラテン上面との間のプラテンギャップを調節可能なプラテンギャップ調節装置であって、 前記ギャップ調節カムは、その位相が変化してもプラテンギャップが変化しない複数の安定領域と、安定領域の間において位相に応じてプラテンギャップが変化する遷移領域を生じるように形成されており、 前記ギャップ調節カムと同期して回動するギアに対して安定領域検出センサが臨んでおり、 前記ギャップ調節カムと同期して回動するギアは、前記安定領域に対応した位置に、前記安定領域検出センサが検出可能な手段を備えることを特徴とするプラテンギャップの安定領域検出装置。
IPC (1件):
B41J25/308
FI (1件):
B41J25/30 K
Fターム (6件):
2C064CC04 ,  2C064CC05 ,  2C064DD05 ,  2C064DD09 ,  2C064DD14 ,  2C064DD15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平5-35311号公報
  • 特許第3027974号公報
審査官引用 (3件)

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