特許
J-GLOBAL ID:200903097104185214

ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999005344
公開番号(公開出願番号):WO2000-020492
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月13日
要約:
【要約】重量平均分子量5×105以上のポリオレフィン(A)又は(A)を含有するポリオレフィン組成物(B)からなる微細フィブリルで接続されたポリオレフィン微多孔膜であって、平均孔径0.05〜5μ、かつ膜を形成する面に対するポリオレフィンの結晶ラメラとの角度θが80〜100°Cとなる結晶ラメラの割合が機械方向の断面及び当該機械方向に垂直かつ軸方向の断面において40%以上であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜を提供する。また、(A)又は(B)10〜50重量%と溶媒50〜90重量%からなる溶液を押出し、ゲル状成形物を得、当該ゲル状成形物を延伸し若しくは延伸せずに、特定の温度範囲で熱固定し、しかる後に溶媒を除去することを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
重量平均分子量5×105以上のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなる微細フィブリルで接続されたポリオレフィン微多孔膜であって、平均孔径が0.05〜5μm、かつ膜を形成する面に対するポリオレフィンの結晶ラメラとの角度θが、80〜100°となる結晶ラメラの割合が、機械方向の断面及び当該機械方向に垂直かつ幅方向の断面において40%以上であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。
IPC (3件):
C08J 9/28 101 ,  B01D 71/26 ,  H01M 2/16
FI (3件):
C08J 9/28 101 ,  B01D 71/26 ,  H01M 2/16 P

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