特許
J-GLOBAL ID:200903097105208927

超弾性的脊柱安定化システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-563044
公開番号(公開出願番号):特表2003-529415
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】少なくとも2つの椎骨体VU、VLの間の距離を跨ぎ得る寸法とされ、略人間の体温にて擬弾性的特性を呈する形状記憶材料で少なくとも部分的に形成される長手方向部材22、200を含む、脊柱の少なくとも一部分を安定化させる装置20である。長手方向部材22、200を椎骨体VU、VLの各々に固着すべく多数の骨アンカー24が使用される。長手方向部材22、200は、椎骨体VU、VL間の相対的変位に起因する応力の付与に応答して最初の形態から異なる形態に変形され、応力が除去されたとき、最初の形態に向けて回復し、これにより脊柱を撓み可能に安定化させる。1つの実施の形態において、長手方向部材22、200は、最初の形態に相応する最初の振幅a1と、異なる形態に相応する異なる振幅a2とを有する多数の交番的リッジ34、204及び溝36、206を画成する板22、200である。
請求項(抜粋):
脊柱の少なくとも一部分を安定化させる装置において、 少なくとも2つの椎骨体の間の距離を跨ぎ得る寸法とされた長手方向部材であって、略体温にて擬弾性的特性を呈する形状記憶材料で少なくとも部分的に形成された前記長手方向部材と、 該長手方向部材を前記少なくとも2つの椎骨体の各々に固着する複数の骨アンカーとを備え、 前記長手方向部材が、前記少なくとも2つの椎骨体の間の少なくとも制限された相対的変位を許容しつつ、脊柱の前記部分を安定化させ、前記長手方向部材が、前記少なくとも2つの椎骨体間の前記相対的変位に起因する応力の付与に応答して最初の形態から異なる形態に変形され且つ前記応力が除去されたとき、前記最初の形態に向けて回復するようにした、装置。
IPC (2件):
A61B 17/58 310 ,  A61F 5/01
FI (2件):
A61B 17/58 310 ,  A61F 5/01 D
Fターム (7件):
4C060LL14 ,  4C060LL15 ,  4C098AA01 ,  4C098BB01 ,  4C098BB02 ,  4C098BC01 ,  4C098DD17

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