特許
J-GLOBAL ID:200903097109173230
無励磁作動形電磁ブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090057
公開番号(公開出願番号):特開平9-250571
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フィールドコアを鍛造加工により製造すると材料費が高価になり、無励磁作動形電磁ブレーキを安価に提供できない。【解決手段】 フィールドコア17を、深絞り加工により製造した。また、プレス加工により切り起こしたばね受け部17kを形成した。
請求項(抜粋):
被制動機械に装着されこの被制動機械の回転軸を制動する無励磁作動形電磁ブレーキにおいて、円板状の底部と、この底部の外周部から軸線方向に折り曲げられた外側の円筒部と、前記底部の内周部から軸線方向に折り曲げられた内側の円筒部と、これら底部と各円筒部を外郭とする軸線方向に開口した環状溝と、外側の前記円筒部の先端部から半径方向の外側に折り曲げられたフランジ部とが、深絞り加工により一体に形成されるとともに、内側の前記円筒部の内周面には、前記底部側から素材を切り起こすことにより、円周方向に間隔をおいて半径方向の内側に突出した複数のばね受け部が形成されたフィールドコアと、このフィールドコアの環状溝に内設された電磁コイルと、前記フィールドコアの環状溝が開口する側と軸線方向に間隔をおいて対向するとともに、前記フィールドコアのフランジ部にエアギャップ調整手段を介して固定されたサイドプレートと、このサイドプレートと前記フィールドコアの間に介在され軸線方向への移動のみが許容されたアーマチュアと、このアーマチュアと前記サイドプレートとの間に介在され、前記被制動機械の回転軸に連結されたディスクと、前記フィールドコアのばね受け部と前記アーマチュアとの間に介在された圧縮コイルばねと、前記フィールドコアの各円筒部の先端面と前記アーマチュアとの間に形成されるエアギャップとを備えたことを特徴とする無励磁作動形電磁ブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/00
, H01F 7/06
, H02K 7/106
FI (3件):
F16D 55/00 B
, H01F 7/06 P
, H02K 7/106
引用特許:
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