特許
J-GLOBAL ID:200903097110292820

密閉型回転圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332503
公開番号(公開出願番号):特開平9-151886
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 油分離機構による冷媒ガスとミスト状の潤滑オイルとの分離能力を高めるとともに、機体外に吐出する潤滑オイルの吐出量の低減化を図る。【解決手段】 密閉容器1内の下部に回転圧縮要素10と、この回転圧縮要素10の上部に電動要素20とを収納する。この回転子31の積層鉄芯32に回転圧縮要素10から吐出する冷媒ガスを通過させる冷媒通過孔35を上下方向に貫通形成する。回転子31の上部にクランク軸21と同期回転する平板円盤状の油分離板41を設ける。この油分離板41にて回転子31の積層鉄芯32に貫通形成した冷媒通過孔35を通過して吐出する冷媒ガスに混合するミスト状の潤滑オイルを分離させるとともに、回転子31の少なくとも下端面側に有底筒状のキャップ型エンド部材36を冷媒通過孔35に連通させて配置する。
請求項(抜粋):
密閉容器内の下部に回転圧縮要素と、この回転圧縮要素の上部に電動要素とを収納し、この電動要素を固定子と、この固定子に回転自在に内挿されかつその中心軸部に前記回転圧縮要素を駆動するクランク軸が装着される永久磁石を内蔵した積層鉄芯からなる回転子とで形成し、この回転子の積層鉄芯に前記回転圧縮要素から吐出する冷媒ガスを通過させる冷媒通過孔を上下方向に貫通形成してなる密閉型回転圧縮機において、前記回転子の上部に前記クランク軸と同期回転する平板円盤状の油分離板を設け、この油分離板にて前記回転子の積層鉄芯に貫通形成した冷媒通過孔を通過して吐出する冷媒ガスに混合するミスト状の潤滑オイルを分離させてなるとともに、前記回転子の下端面側に有底筒状のキャップ型エンド部材を前記冷媒通過孔に連通させて配置したことを特徴とする密閉型回転圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/02 351 ,  F04B 39/16
FI (2件):
F04C 29/02 351 A ,  F04B 39/16 L

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