特許
J-GLOBAL ID:200903097113044046

多言語対応通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341555
公開番号(公開出願番号):特開平10-187732
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 クライアント装置から要求された言語による文書が提供できない場合でも、適切な代替の文書を提供することができる多言語通信システムを提供することである。【解決手段】 サーバー装置に記憶される文書データを、自然言語で記述された文書データを文法的、意味的に解析した結果として得られる中間形式文書データとして記憶する。そして、クライアント装置から文書データの要求があると、要求された言語への翻訳が可能か否かを判定し(S603)、可能と判定された場合は前記中間形式文書データから前記要求された言語で記述された文書データを生成し(S605)、可能でないと判定された場合には前記要求された言語とは異なる言語による代替文書を作成する(S606)。
請求項(抜粋):
所望とする文書データを受信可能なクライアント装置と、そのクライアント装置からの要求に応じた文書データをクライアント装置に送信するサーバー装置とから構成される通信システムであって、前記クライアント装置は、前記文書データを特定可能な文書識別情報と、前記文書データの記述言語を指定する要求言語情報とを前記サーバー装置に送信する要求情報送信手段と、前記サーバー装置より前記文書データを受信し、出力する受信出力手段とを備え、前記サーバー装置は、前記クライアント装置から前記文書識別情報と、前記要求言語情報とを受信する要求情報受信手段と、少なくとも一つの文書データを、自然言語で記述された文書を文法的、意味的に解析した結果として得られる中間形式表現で記述した中間形式文書データとして記憶する中間形式文書記憶手段と、前記文書識別情報に対応した中間形式文書データを、前記中間形式文書記憶手段から読み出す文書読み出し手段と、前記文書読み出し手段で読み出した中間形式文書データから、前記要求言語情報に対応した言語で記述した文書データを生成可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段が生成可能と判定した場合に、前記文書読み出し手段により読み出した中間形式文書データから、前記要求言語情報に対応した言語で記述した目標言語文書データを生成する目標言語文書生成手段と、前記判定手段が生成可能でないと判定した場合に、前記要求言語情報に対応した言語とは異なる代替言語で記述した代替文書データを作成する代替文書作成手段と、前記目標言語文書生成手段で生成された目標言語文書データ、若しくは前記代替文書生成手段で作成された代替文書データを、前記クライアント装置に送信する文書送信手段とを備えたことを特徴とする多言語対応通信システム。
IPC (2件):
G06F 17/28 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 15/38 Z ,  G06F 13/00 357 Z

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